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オーダー塗装に挑戦しています。

 

 

これまでak-designの家具は、
クリア塗装をすることが大半でしたが、

 

クリアでは無い塗装法に挑戦する機会が
今年に入って、既に2件ありました。

 

 

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1件目は、
「コンソールテーブルの天板を作って欲しい。
既に持っているarflexチェアの塗装と、
お揃いにして欲しい」
とのオーダー。

 

 

ナラ無垢板を、グレーベージュで塗装しますが、
『道管の表情を、暗い色で残す』という
明度の違いを扱うことにも成功し、
arflexの表情に似せることが出来ました。

 

 

「arflexサンプルより、もう少し明るめだと嬉しい。
その方が我が家の壁や絵のインテリアに
マッチしそうだから」
というリクエストにも、
応じることが出来ました。

 

 

黒色塗装 文字無し

 

 

小口短手

 

 

 

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2件目は、
「シナ合板の壁面収納を、ホワイトで仕上げて欲しい」
とのオーダー。

 

 

シナ合板の木目は、
やさしく大人しい表情なので、
その表情が潰れてしまわないよう、
気を遣う必要がありました。

 

 

ホワイト塗料と、クリア塗料を、
組み合わせて塗装しています。

 

 

P1410193小

 

 

 

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ak-designでは2年前から、
色彩の学びを続けています。

 

 

インテリアデザインの経験のある先生から指導いただき、

『色彩心理学に基づいたカラーの提案法』

『まとまりのあるコーディネート法』

『お客様のパーソナリティに合うインテリアの提案法』

などを学んでいます。

 

 

アトリエforme(京都市)草木裕子先生

【HP】http://ryb.forme-colour.jp/

【BLOG】https://ameblo.jp/atelier-forme/

 

 

その学びの中のひとつ
“混色理論” の考え方を、
オーダー塗装に活かし始めています。

 

 

P1410092

 

 

P1410091

 

 

お客様が希望される色を
提供することは勿論ですが、

 

その際に、
木の表情を潰してしまわず、
木の良さを活かせる仕上がりになるよう、
気配りしたいと思っています。

 

 

まだまだ手探り状態ではありますが、
研究を続けて行きます。

 

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