ドイツの自然系塗料オスモカラーによる、
クリア以外の塗装の研究を、
少しずつ進めています。
【前回の記事】
今回は、
鮮やかさを抑え、マットな雰囲気の、
『ダルトーン』に仕上がることを目指して、
調色をしました。
5色しか無くても、
混ぜる配合量を変えることによって、
沢山の色を生み出すことが出来ます。
今回作ったトーンは、
ムラのある塗装をすれば、
アンティーク調を好むお客様に
喜んで頂けると思いますが、
ak-designの家具が
アンティーク調では無いので、
まずは実験的に、
小物の塗装をしてみました。
■□■ 印鑑ケース ■□■
■□■ ブックエンド ■□■
小物ひとつにも、
カラーコーディネートの考え方を
取り入れてみると、
樹種によって、
マッチする色が 必然的に絞られてきます。
塗装の仕方も、
木肌を透かしたり、
木肌が透けない程に塗りつぶしたり、
樹種によって 必然的に絞られてきました。
各樹種における
お薦めしたい塗装方法も
何かしらの法則がありそうです。
木の表情を潰さず、
様々なインテリアにマッチする
家具&クラフト小物を提供して行けるように、
研究を続けて行きたいと思います。